加齢とともに増える白髪。その原因を正しく知ろう

加齢とともに増える白髪。その原因を正しく知ろう


髪の毛はもともと白い!?

「白髪がある」なんて誰でも気持ちがブルーになります。加齢と共に増える白髪、「ストレスがある」だとか「苦労してる」なんて言われていますが、実は驚くべきことに髪の毛はもともと「白かった」のです。白髪なのは当たり前。日本人の髪の毛が黒いのは、髪の毛を黒くさせるメラノサイトという色素細胞が存在しているからなのです。髪の毛が白くなっていくのは、加齢と共にメラノサイトが減少していくからです。メラノサイトの動きが鈍くなったり、加齢と共に新しい細胞が作られなくなり、減ってしまいます。
メラノサイトが活発に働くためには、チロシナーゼという酵素が必要です。人は歳をとるとこの「チロシナーゼ」も減少してしまうので、メラノサイトもどんどん減ってしまいます。チロシナーゼの働きが鈍くなったり減ってしまったりするのは35歳前後からだと言われています。そのため、35歳を過ぎると徐々に白髪が増えてしまうのです。

ストレスや生活習慣も関係がある?

白髪があると、「苦労しているね」なんて言われてしまいますが苦労するとどうして白髪が増えるのでしょうか。それは、メラノサイトの働きがストレスや生活習慣からも影響を受けているからです。ストレスや病気、生活習慣、遺伝などでメラノサイトの働きに悪い影響を与えます。食生活の乱れやホルモンバランスの乱れなどもメラノサイトを減少させる原因ですし、ストレスや睡眠不足なども影響します。「苦労」は白髪の原因となりますし、実は「生活の不摂生」も原因となります。生活習慣が悪いから白髪が増えるなど自業自得。「苦労しているね」と言われるうちがまだマシですね。

日々のケアが原因になることも

私たちは毎日シャンプーをして髪の毛を洗っています。実はしっかり洗わなければいけないのは頭皮であり、髪の毛1本1本にはほこりなどしかついていません。頭皮からは皮脂が分泌され、汗や角質などもたまっています。髪をシャンプーする時は頭皮を丁寧に洗うことで、髪の健康を守ることができるのです。それなのに、ほとんどの方は髪の毛をごしごしと洗ってしまっています。髪の毛の汚れはほとんど水だけで落ちるので、正しくは頭皮の皮脂や汗などの汚れを落とさなければいけません。もしゴシゴシと間違った洗い方をしていると、頭皮の健康状態が悪くなりメラノサイトの働きが鈍ってしまいます。それどころか新しい髪の毛を作り出す細胞さえも傷つけてしまい、薄毛や抜け毛といったトラブルにまで発展してしまうのです。

加齢と共に増える白髪をどうすればいい?

白髪の対策には、身体の健康が一番大切です。健康的な生活習慣を過ごし、食生活の乱れを改善させなければいけません。「お腹に食べ物が常にあると、身体が老化しやすい」という研究発表もあります。食事制限をして運動をしている猿と、食べ過ぎた猿を比べてみると、食べ過ぎた猿は抜け毛が激しく体毛が薄いという研究が発表されています。人は健康状態を維持していれば、身体の老化を遅らせることができるのです。
また、日々の頭皮ケアも怠ってはいけません。実はシャンプーをやめると白髪が減ったという方もいらっしゃるほど、私たちは間違ったシャンプーケアをしてしまっています。シャンプーをして「しっかり洗う」ことよりも、シャンプーをしながら「頭皮の働きを活性化させる」ことに重点を置いてはいかがでしょうか。頭皮のマッサージ方法は、頭皮で手のひらを左右上下に動かすように優しくマッサージをします。マッサージと同じように、ブラッシングケアも意識して行うと頭皮に適度な刺激が加わって、血行が促進され白髪対策ができます。頭皮の細胞はホルモンによって作り出されているので、ホルモンが活発に働く夜22時から2時の間はしっかり睡眠をとりましょう。睡眠不足も白髪の原因となるので、生活習慣の中からしっかり加齢対策をしていきましょう。

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