生やすなら知っておきたい髪の毛の構造

生やすなら知っておきたい髪の毛の構造


身近なものでありながら、いざ数や一日に伸びる長さを聞かれても答えられないというのが髪の毛。日本人の平均毛量は約10万本で、多い人は13~14万本、少ない人で6~7万本と言われています。
実は1年間で髪1本当たり約10~15cm程度しか伸びてない、という事実はご存じでしょうか。今さら聞けない髪の構造や、髪の毛を抜けにくくする、生やすなどの方法をご紹介いたします。

髪の毛の基礎知識

毎日洗い、とかし、結んだり、時にはバッサリ切ったりと私たちと密接に関わっている髪の毛。
シャンプーや整髪料には気を配るけれど、実際どのような構造をしているのか知らない方が多いのではないでしょうか。
ここではまずご自身の髪を知るための基礎情報をお教えします。

髪の伸び方ってどのくらい?

冒頭でも述べたように髪の毛は1年間で10~15cm程度しか伸びません。そんな少ししか伸びていないの?と思う方が多いのではないでしょうか。それは髪の毛一本あたりで長さを表記しているためです。
髪の全体の成長量をみるとなんと1日で約300~400mも伸びているのです。これを1年というスパンで見るとなんと109.5~146kmに相当します。髪の毛は日々すさまじい新陳代謝が行われているのです。

髪の毛の成分と構造

髪の毛は99%ケラチンというタンパク質の1種で構成されています。髪の毛は巻きずしのような構成をしており、内側から毛幹部は毛髄質(メデュラ)、その周りを覆う毛皮質(コルテックス)、
そしてシャンプーなどのCMでおなじみの毛小皮(キューティクル)の3種類の成分によって成り立っています。
日本人の髪の太さの平均は、細い人で0.06mm前後、太い人で0.08mm前後と言われています。この「髪の太さ」というものを決めるのが毛髄質です。
次に真ん中に挟まれている毛皮質が「髪の柔らかさ」を決めています。この毛皮質に含まれるタンパク質が多いほど髪が固くなり、少ないほど髪が柔らかくなります。
そして最後の毛小皮、つまりキューティクルは家でたとえるならば、瓦の役割をしています。何層にも重なっており、外部からのさまざまな刺激から髪を守っているのです。

髪を増やすには

髪の毛は髪の根からから栄養を取り入れています。そのため、髪が健康であるための大前提として頭皮が健康であることが挙げられます。
そのことを踏まえたうえで以下の方法を見ていきましょう。

シャンプーを変える

おすすめはアミノ酸系シャンプーです。洗浄成分が肌を構成している成分と同じもので作られており、弱酸性であるため、肌を刺激する心配が少ないです。洗浄成分が肌の構成成分と同じアミノ酸で作られているため、肌と反発することもありません。また肌と同じ弱酸性ですので、肌を無駄に刺激する心配もありません。やはり育毛に特化している種類を選ぶことが好ましいですが、意外とお財布には厳しいお値段なことも。その際は石鹸系のシャンプーを使用するのも良いでしょう。代わりにお風呂からあがったら冷水などでしっかり頭皮を引き締め、乾燥を防ぎましょう。

頭皮をマッサージ

髪の毛を増やすために最も重要なことは頭皮の血行をよくすることです。髪の毛が増えるような食事をしたり、サプリメントを摂ることも重要ですが、血流が悪くてはその栄養素を届けることができません。
マッサージといっても何もわざわざ時間を取って行う必要はありません。日常生活の中で気軽に行ってください。
まずはこめかみから円を描くようにマッサージ。爪を立てずに指の腹で押さえるようにマッサージしましょう。こめかみ付近をマッサージしたら、次は血流に沿って下から上へと指を動かしましょう。
これを行うだけでも頭のスッキリ度合はかなり違ってくるはずです。ただし、やりすぎは頭皮に負担をかけてしまうため、一日5分程度におさめるようにしましょう。

おわりに

ついつい髪の毛を「生やす」ということに目を向けがちですが、今の髪の毛を大切にすることも育毛につながっていきます。
一日二日の結果を求めるのではなく、まずは一カ月、そして三か月と長い目で髪の毛と付き合っていきましょう。

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